日本民俗学会 第63回年会 滋賀
第1回 サーキュラー
日本民俗学会第63回年会を下記の要領で開催いたします。今回は、滋賀県彦根市において「環境・景観」をテーマに開催いたします。一般の研究発表につきましても関連するテーマでのお申し込みが多いことを期待しております。勿論、これ以外のテーマによるご発表も歓迎いたします。皆様奮ってご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。
第63回年会実行委員会
日程
2011年10月1日(土)・2日(日)・3日(月)
会場
滋賀県立大学(彦根市八坂町2500)
※ 宿泊等の斡旋は行いません。各自お調べの上、お申し込みください。
年会事務局
滋賀県立大学人間文化学部市川研究室気付
522-8533彦根市八坂町2500
tel/fax 0749-28-8415
Email mingaku63@gmail.com
プログラム
1日(土)
9:30~10:00 理事会
10:00~12:00 評議員会
12:00~ 受付開始
12:20~ 伊吹山奉納太鼓踊実演
13:00~16:30 公開シンポジウム「景観をめぐる民俗と歴史」
16:30~17:50 研究奨励賞授賞式・会員総会
18:15~20:15 懇親会
2日(日)
9:00~ 受付開始
9:30~12:00 研究発表(午前)
12:00~13:00 昼食・ポスターセッション解説
13:00~16:30 研究発表(午後)
3日(月)
9:00~15:00ごろ 見学会
(湖北コース:長浜市菅浦・長浜など
湖東コース:東近江市妙法寺の勧請吊・近江八幡水郷など)
※ 2日の開始・終了時刻は発表プログラムの確定する8月下旬に最終決定し第3回サーキュラーでお知らせいたします。
※ 会場付近には飲食店・コンビニエンスストアーなどは一切ございません。2日については昼食時に大学生協食堂を開店いたしますのでそちらでお食べいただくか、各自ご持参ください。
参加・発表を希望される方は同封の返信はがき、あるいはオンライン申し込みフォームよりお申し込みください。
オンライン申し込みフォームのアドレス
はがきの発送期限は2011年6月10日(金)必着です。
オンラインの場合は2011年6月10日(金)24:00までに送信ください。
※ 参加・発表の申し込みは、返信はがきかオンラインかのどちらか一方でお願いいたします。
※ 返信はがきを、住所変更通知など、年会業務とは無関係な連絡には利用なさらぬようお願い申し上げます。
※ 今回返信はがきにてお送りいただいた個人情報については、第63回年会にかかわる事務においてのみ利用し、別の用途に利用することはありません。
参加費
大会参加費 4000円(当日5000円)
懇親会参加費 5000円(当日6000円)・学生(4000円・当日も)
巡検参加費 5000円
※ 大会参加費・懇親会費・巡検参加費ともに納入期限は8月5日(金)です。期日にて振込み口座を閉鎖いたしますので、以降は当日にお支払いください。
※ 一度納入いただいた参加費はいかなる理由があっても返却いたしません。あしからずご了承ください。
※ 納入方法は、7月上旬に参加申込者に送付する第2回サーキュラーにてお知らせいたします。
研究発表形式
一般発表
・ 発表20分・質疑応答5分・移動5分を1ユニットとします。
・ 一般発表を行う方は、同封の返信はがき、あるいはオンラインにてお申し込みください。
・ 発表内容は、日本民俗学会および関連する諸学会等において、未発表のものに限ります。重複発表が判明した場合は、参加費の納入の如何にかかわらず、発表をお断りすることとなります。
・ 最大発表枠は、グループ発表と合わせて約100となっております。
・ 使用できる機材は、PC用液晶プロジェクター・書画カメラです。PC本体は各自でお持込ください(LANの設備はございません)。使用を希望する場合は、参加申し込みはがきの該当する機材の欄にチェックをお願いいたします。オンライン申し込みの場合は、通信欄にお書きください。
グループ発表
・ 統一テーマのもとで3名もしくは4名の発表者からなるグループ発表を受け付けます。うち一人をグループ発表の代表者としてください。
・ グループ発表の場合、代表者の方だけでなく、その他の発表者の方も「研究発表申し込み」を行っていただきます。同封の返信はがき、あるいはオンラインにてお申し込みください。
・ グループ発表の時間枠は一律90分となります、枠内の時間配分は代表者にお任せいたします。
・ グループには適宜、司会を設定していただくことができます。司会自体の登録は必要ございませんが、プログラムへの記載もいたしません。なお、学会側から座長を配置いたしますが、グループ発表の討論等には関与いたしませんので、ご了承ください。
・ グループ発表で使用できる機材は一般発表に準じます。
・ 万が一「グループ発表」希望が相当多数にのぼり、「一般発表」の会場を十分に確保できなくなる事態が生じた場合は、適宜発表調整を行うことがありえます。あらかじめご了承ください。
※ 個人発表とグループ発表、両方での発表はできません。
ポスターセッション
・ ポスターセッションを行います。ポスターの大きさはA0以下で枚数は1枚のみといたします。
・ ポスターセッションの解説時間は昼食時30分です。
発表資格について
・ 日本民俗学会会員であり、今年度会費納入済の方が申し込み資格者となります。
・ さらに、期限(8月5日)までに大会参加費の納入および発表要旨を済まされる必要があります。期限を過ぎると自動的にキャンセルとなりますので十分ご注意ください。
今後の予定
返信はがき郵送期限 6月10日(金)
第2回サーキュラー 7月上旬発送予定
内容:発表要領、発表要旨執筆依頼(発表予定者のみ)、会費納入要項、その他年会参加に関する連絡事項、書籍販売申し込み要領、出張依頼状の同封(希望者のみ)
発表要旨提出期限 8月5日(金)
書籍販売申し込み期限 8月5日(金)
参加費等納入期限 8月5日(金)これ以降は当日料金になります。
第3回サーキュラー 9月上旬発送予定
内容;各発表会場プログラム、会場案内、発表案内
公開シンポジウム
テーマ 景観と民俗
日程 2011年10月1日(土)13:00~16:30
会場 滋賀県立大学交流センターホール
スピーカー
「『景観保全』という課題-文化財保護制度を中心に-」
才津祐美子(長崎大学)
「景観を凌駕する経験-『村の日記』から」
古川彰(関西学院大学)
「『京都らしさ』と景観の近代」
高木博志(京都大学人文科学研究所)
(コメンテーター)今里悟之(大阪教育大学)・川村清志(札幌大学)
(コーデイネーター)市川秀之(滋賀県立大学)
プレシンポジウム
(第857回 日本民俗学会談話会)
テーマ 文化的景観と原風景
日程 2011年7月30日(土)13:00~16:30
会場 滋賀県立琵琶湖博物館ホール(滋賀県草津市下物1091)
共催 京都民俗学会
パネリスト
「文献史学における『景観』―日本中世史を中心に―」
水野章二(滋賀県立大学)
「錯綜する祭りへの眼差しー石川県輪島市皆月山王祭りの景観の再構成」
川村清志(札幌大学)
「『故郷の精神誌』再考ー原風景論と民俗学ー」
篠原徹(琵琶湖博物館)
(司会) 村上忠喜(京都市文化財保護課)